Blessing Room in Tokyo ♪ Frankfurt

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ステキな女の子♪

お友達のブログで紹介していた

神奈川の中学生の女の子が書いた人権作文コンクールの受賞作品です。

これを読んでくださる方とシェアできたらと
思い、アップいたします。

                           



去年の夏、電車に乗った時の事である。初老の女性が閉まるドアの隙間から乗車しようとして、ドアの間に挟まった。

普通ならすぐにドアは開き

『駆け込み乗車はお止め下さい』

そんなアナウンスが聞こえる場面だ。しかし、この時は違っていた。

ドアは女性の体をギューッと締めつけ、女性の身幅は三分の二程にみるみる縮
まっていく。私は思わず「ヤー」と大声を上げ駆け寄り、全身の力を込めてドアを引いた。間もなくドアは開き、初老女性は無事に乗車、空席を探して辺りを見回すと、大勢の人がこっちを見ているのが分かった。

先程まで私が座っていた席には既にスーツ姿の男性が座っていて、私の視線を感じたのか目を閉じた。

女子高生は化粧を再開し先程まで大音量でお喋りをしていた中年女性グループは

『危ないわね、次の電車にすればいいのに』

『でも、あのおばあさんケロッとしているわよ、非常識ね』

とひそひそ話を始めた。そうしている間に初老の女性は自力で少しの隙間を見つけ歩き出した。席を詰めなければならなかった若い男性が面倒臭そうに舌打ちするのが聞こえた。

次の駅はターミナル駅だった。到着を前にそれまでピクリともしなかった人々が、素早く立ち上がると、ドアが完全に開く前から我先にと降りて行った。何とも言えない違和感が残った。

『どうせ降りるのならどうして誰も席を譲ろうとしなかったの?』

『ドアに挟まれた時、見ていたのなら、どうして誰も立ち上がらなかったの?』

と。

次第に別の考えが浮かんできた。

ドアは私が引かなくても開いたし、本当は何でもない事に私だけが驚き、怖いと感じたのかもしれないと。

恥ずかしさが込み上げた。

大声を上げてしまった事も、カバンを放り出して駆け寄った事も、必死になってドアを引いた自分の姿も、全てがただみっともなく恥ずかしい事に思えた。

顔が熱くなるのを感じて、下を向いた。

二駅先で下車した時

『ちょっとあなた』

と声を掛けられた。

『私は○○で子供達に体操の指導をしている△△と言います。不審者じゃないから安心して』

と。

そして

『あなた立派だったわよ』

と続けた。

その人は車両の対角にいて、一連の出来事を見ていたという。

憂鬱な気分になっていた私は

『余計なことでした』

と答えた。

すると

『そう思ってるんじゃないかと思って、迷ったけど声を掛けさせて貰ったの』

と言った。そして

『誰かが困っている時、とっさに身体が動くって大切な事だと思う。そういう思いやりを大切にして欲しい』

と言ってくれた。

『子供の教育に関わる者として、今、声を掛けなければならないと思った』

と言ったその人は、

『次の電車に乗るから』

とホームに残った。

わざわざ途中下車してまで声を掛けてくれたのだと知り胸が熱くなった。

見ず知らずの子供の気持ちに気づき、励ましてくれる人がいることに感動した。

声を掛けて貰えなかったら私は手助けが必要な誰かに気付いても何もしない大人になっていったと思う。

今でも、とても感謝しているし、心に深く残っている。

今どきの子供は、人への思いやりに欠けるという言葉をよく耳にする。

実際、凶悪な少年犯罪やいじめ報道は後を絶たない。

でも、はたして子供だけが変わったのだろうか?

私は時々、無関心な大人を怖いと思うことがある。

時差式信号を誤認した盲導犬を頼りに赤信号を渡り出す目の不自由な人に声を掛けない大人たちを。

迷子が泣き叫ぶデパートで平気で買い物を続ける大人たちを。

道徳や社会の授業では人権侵害の歴史や人権の尊さを学ぶけど理解は出来ても実感は無いのが本音である。

きっと、これから沢山の人と関わって人を理解するなかで少しずつ分かっていくのだと思う。

ただ、今、一つだけ分かる事は、人に無関心な世の中で人権が守られる筈が無いということ。

子供は大人を見て育つ。

人権や、病気、障害や貧富の差による偏見を生まれた時から持っている子供はいない。

成長するにつれて、自分と違うものへの恐れは抱くかもしれないが、それを
偏見や差別にするか、個性として認め、共に生きることが出来るかは親や周りの大人達が方向づけていくのではないだろうか?

又、今、現実に起きている児童や高齢者への虐待にしても、皆が人に関心を持つ事で育児や介護の疲れに気付き、力になれるかもしれない。

ほんの一声掛けることで大人になれない親に何かを考えさせる事が出来るかもしれない。

部落差別やハンセン病問題のように人のエゴや無知が歴史的に生み出してしまった問題は社会的取り組みが無ければ解決出来ないだろう。

でも、人間関係の希薄さや他人事意識が被害を拡げている問題もきっとある。

人と触れ合う事を恐れず、助け合える人に、その大切さを伝えられる大人に私はなりたいと思う。




                       


私が子供のころでも、いまどきの子供は。。と言われ
大学生になると、いまどきの若い人は。。と言われました。

この年代になると、いまのおとなは。。。と耳にします。

どの世代でも、その時期に言われることはみんな同じなのでしょうね。

いま、人の世代を批判するより
いまの自分が人として周囲に関心をもち、心を寄せることができるようにありたいと思います。

日本に帰ってくると、私は男性の舌打ちや、公共の中での傲慢さを見
がっかりします。
でも、それと自分の思いや行動は別なはず。
このような、すてきな女の子のいるすてきな国日本を
愛していきたいです。

勇気と思いやりとユーモアをもって前にすすみます。


被災地にこころを心を痛めている方、自分のケアも大切にしましょうね
眠って、食べて、笑顔で、希望を持っていきましょう。

救援も必要ですが、同時に経済活動もなければ
日本はつぶれてしまいます。

美容院にだって、温泉だって、行くことは 不謹慎とかでなく
そこで働いている方には職場です。

楽しむこと、最善をつくすこと、笑顔でいること、幸せをかみしめていくこと

わすれないでいましょう。

仕事の合間に毎日電話をかけてくれる相方に変わらない愛情を感謝しています。

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コメントコメント


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こんにちは。また遊びに来ました♪

とても素敵なお話で感動しました!地震でなんとなく暗いニュースばっかりだったので・・・
私も新しい職場(パートだけど)で、ちょっぴり心が落ち込んでいたので、
この記事や↓の佐藤さんの記事にホッコリ暖かい気持ちになれました^^

私は今はブログをお休みしているんですが、色々落ち着いたら再開する予定ですので、
是非また遊びに来て下さいね~!私もまた、こちらに遊びに来ますね♪

Juno☆ | URL | 2011/03/25 (Fri) 14:26 [編集]


今時の(笑)若い子も捨てたもんじゃないなぁ。

素敵な話しありがとう。
今日は嫌なことがあったので 救われました

のしんちゃん | URL | 2011/03/25 (Fri) 21:13 [編集]


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| | 2011/03/27 (Sun) 14:29 [編集]


お久しぶりです

なかなかブログの更新や訪問が出来ずにいましたが、
しばらくお休みされていたmeimeiさんが再開されていたので、とっても嬉しくなりました。
それに、心が暖まる言葉や、心強い言葉を拝見して、少なからず震災のショックを受けた自分
にも勇気をもらえた気がします。

この女の子のお話も、今回の震災にリンクしたところがあって、人とのつながりの大切さを
実感しますね。
被災地からの報道などで、助け合いの意識も高まって日本も、きっといい方向へ向かって行く
んじゃないかと期待しています。
また、遊びに来ます♪

kiwisoda | URL | 2011/03/29 (Tue) 22:15 [編集]


JUNOさん

いらっしゃいませ。
またきていただいてとってもうれしいですv-344

あたらしいお仕事、無理なくできるといいですね。
すこしずつ、またブログ再開される準備ができますように
楽しみにしていますね。

meimei | URL | 2011/03/30 (Wed) 00:14 [編集]


のしんちゃん

明るい、前向きのしんちゃんにもへこむことあるのか。
そりゃ、あるよね。
勇気をもってまえにすすめるよう
しあわせにいきていきましょうね。
がんばっているのしんちゃんのブログだいすきですv-343v-354

meimei | URL | 2011/03/30 (Wed) 00:18 [編集]


非表示さん

はじめまして
そしてコメントをありがとうございます。
こんなつたないブログでも、こうやって寄ってくださり
うれしいです。
そして、励みになります。
いつでも、また寄ってくださいね。

meimei | URL | 2011/03/30 (Wed) 00:22 [編集]


kiwisoda さん

まぁいらっしゃいv-411
おひさしぶりですね。
kiwisoda さんが日本に里帰りしたとたんこの地震で
だいじょうぶだったかなと気になっていました。

けっこうへこむこと多いのですが
自分の人生、主に委ねて
光りあるところを歩いていこうと思っています。
ブログ時々のぞいていたんだけど
また遊びにいきますね。

meimei | URL | 2011/03/30 (Wed) 00:26 [編集]


 
 

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